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シネマ歌舞伎・天守物語を観に行った

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ヘビチヨさんがツイッターで「シネマ歌舞伎」やるよ! と教えてくださったので、日曜日、銀座の東劇に「シネマ歌舞伎 天守物語」を観て来ました。
「天守」をちゃんと観るのは初めてです。

玉三郎さん、美しかったーーー。

舞台の前にインタビューが少しあるのですが、そこで玉三郎さんが「富姫は女というより男気のあるキャラクター」とおっしゃってましたが、たしかに富姫はかっこいいですね。
2月には「海神別荘」もやるんですが、それには女そのものの「美女」が出ます。
富姫と美女、まったく異なるキャラクターを演じる玉三郎さんが今から楽しみ。

映画を観ている間の感想ですが、

①亀姫顔でかい!
②亀姫と富姫のきゃっきゃうふふがなんか恥ずかしい
③亀姫と会っているときの富姫の内掛けがすばらしい
④図書が青臭い(笑)
⑤おなかがなりそう~頼む~ラブシーンではならないでー!!
⑥「千歳百歳にただ一度、たった一度の恋なのに」 かっこいい!!

全国の映画館でやってますので観ることができる人は今観ておくといいと思うよ。
たぶんもう二度と観られない。

ところで観ていて思ったのですが(玉三郎さんとは関係ないところですが)
「ワンピース」で悪役が「ジハハハハ」とか「ダハハハハ」とか「ぜはははは」とか変な笑い方するじゃないですか。
でも百年も前に泉鏡花がやってました。
朱の盤坊の笑い方が

「ダダダダダ!」

海神別荘の記事はこちら
高野聖の記事はこちら

泉鏡花の作品と言うと、波津 彬子さんの『鏡花夢幻』。
これはすばらしいですよ。泉鏡花とも玉三郎さんともどちらも違和感がない。
キャラクターも背景も雰囲気も、映像か舞台か花か月か朧に黄昏に、読んでいる間は幻想に浸れます。
歌舞伎も映画もご覧になれない方にはぜひご一読を。

鏡花夢幻―泉鏡花/原作より (白泉社文庫)
波津 彬子, 泉 鏡花
白泉社

☆☆☆☆☆ 鏡花文学の理解者
☆☆☆☆☆ 鏡花ファンならわかってくれる
☆☆☆☆☆ 原作に忠実かつ、らしさがあります
☆☆☆☆ 和的な美しさが素晴らしい


本当は文庫じゃなくて大型本で読んでほしい。古本屋を探せば大型本はあるかも。
私はもちろん持ってますがなにか?

映画の上映の前に予告編をやるんですが、井上靖原作「わが母の記」。
役所広司、 樹木希林で予告だけで相方ちゃんは滂沱。
最初からぐすぐすしていました。




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霜月りつ@文筆業

Author:霜月りつ@文筆業
白城るた・あるいは 真坂たま、白雪真朱と名乗ってBLやTLやファンタジーを書いてます。最近は霜月りつ名義で時代物も。
主に読書と映画と着物と同人の日々。独断に満ち満ちてマスので、ついてこれる人だけれっつごー。
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