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萩尾望都 原画展

23日に映画「ワンピース」と西武で開催された「萩尾望都展」行ってきました。
ワンピースは0巻もらったよ! まだいっぱいあったのでこれから行く人も大丈夫かも。
映画は……うん、いつもの元気なワンピースだったよ。

萩尾望都展は最終日だったので混雑してました。壁一面に初期から最新のものまでの原画が展示してあるんだけど、カラーとかちっちゃい!
アランとエドガー2人の緑色の絵なんてポストカード用だったせいか原寸。ハガキ大ですよ。
それをB全のポスターとかにしてあるんだけど、あんな小さい絵をすごく大きくしてもまったく遜色がないってのがすごい。

初期の作品で踊る少女のコマひとつを描くのに少しずつポーズを変えた少女のラフや下絵、ペンがはいったものとかいっぱい描き直しとかも展示されていて、やはり絵というのはむずかしいんだなと思いました(小学生か)。
その没になった絵というのも完成画に比べてどこがどう違うのかわからなかったりするんだもの、やっぱり作者ならではのこだわりがあるんでしょうね。

ポーの一族のけっこう後期のカラーがあって、そこに「ハサミをいれてバラバラにしないこと!」とか注意書きが原画に直接書き込まれていた。
うんうん、昔ってけっこうイラストや漫画原稿の扱いいいかげんだったりするよねえ。あの世界のOさんのカラーイラストにガムテがべったりくっついて剥がせなくなったまま、代々の〇〇書房の新人編集が驚愕しつつもひっそりと引き継いでいるという伝説もあることだし。

最近の作品「山へ行く」の中の名作「柳」の原画がストーリー順に展示してあって、最後のシーンではもう泣きそう。相方ちゃんに「あれ、見た?」と聞いたら「見ると泣くから見ない」と。
18Pの柳の葉のかけあみの美しいこと。あのペンで描かれた細く透明な線。
スクリーントーンが発達しても、人の描く自在な線の美しさにはかなわないと思う。

私は萩尾望都のカラーよりは2色原稿の方が好きなんですが、その2C原稿もたくさんあって嬉しかったです。
でも会場狭い……もっと広く、たくさん展示して欲しかった。
いつまでも新しいアイデアと作品に挑戦し、それを完成させていく萩尾望都さんは私の永遠の心の師匠です。

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おすすめ平均
stars少年誌とは違うな・・・。
stars萩尾先生の苦労が・・・。
stars萩尾望都は最高のエッセイストだ

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プロフィール

霜月りつ@文筆業

Author:霜月りつ@文筆業
白城るた・あるいは 真坂たま、白雪真朱と名乗ってBLやTLやファンタジーを書いてます。最近は霜月りつ名義で時代物も。
主に読書と映画と着物と同人の日々。独断に満ち満ちてマスので、ついてこれる人だけれっつごー。
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