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ヴァレリアン観ました。短い感想。

ヴァレリアンを見ました。フランスのコミックが原作だそうです。
最初はそんな情報まるっきり知らずに、ハリウッド映画だとだけ思って見たんですが。



監督のリュック・ベッソンの作品は「フィフス・エレメント」しか知らなかったんですが、予告がやっぱり「フィフス・エレメント」っぽいなあと。
フィフス・エレメントはヒロインのオレンジ色のヘアスタイルが好きだったが、ヴァレリアンのライターの人のデザインだったんだね。

お話は、いろんな種族が集まっている人工惑星みたいなところに得体のしれない場所ができてて、そこを探索するというもの。
最初に美しい惑星が描かれ、そこが壊滅する様子が描かれているので、そこの宇宙人が関わってくるんだろうな、とはわかる。
この失われた惑星の異星人のデザインが素晴らしい。
真珠色に輝く肌、星の形の虹彩。男女とも中性的なスタイル。
萩尾望都が描きそうです。
それだけにこの惑星の崩壊が残酷。

主人公はヴァレリアンと相棒のローレリーヌ。
このヴァレリアンは若いけど優秀という設定。
でもなんかその優秀さの裏付けが見えない。
人物に歴史が感じられない。
これはたとえば前にTVドラマになった「信長のシェフ」でジャニーズの人が主役のケンを演じたときに感じたのと同じ。
まったくひねりのない、影もくせもない主役で非常につまらないし、重みがない。
新人捜査官とかにしといた方が感情移入できたかも。

で、ストーリーはいろんな危険な目にあって悪者のたくらみを阻止するって一本調子のものなんだけど、その危機の脱出の仕方がなんというか、なんでもありっていうか、こちらにはよくわからない未来の技術や未知の生物を使う方法で、こちらもまっすぐな都合がよくて、たとえばくらげを頭にかぶったら相棒の最後に観たものがトレースできるとか、やばい場所に潜入するのに、変身できる異星人の力を借りるとか、なんていうか最初からすべて答えが用意されているって感じで、スマホゲームみたいにタップすればすべてOKって感じでハラハラ感が全然ないんだよね。

でもまあ、面白くないことはなかった。
映像は素晴らしいし、なにより失われたパール人と、変身できるバブルちゃんがかわいくてすてきで。
タコ型のバブルちゃんも人型のバブルさんも素敵でした。

ところでパール人に関しては全然キャスト出てこないんだけど、あの人たちは全員CGなんですか???


映像は最新鋭だけど、話は古き良きSF,スペオペって感じで、最近のスタートレックより懐かしい感じがしたんだけど、それは原作のコミックの持つイメージなのかな。

逆に「シェイプオブウオーター」は時代が1900年代初頭なのに、新しい感じがした。
これは監督のセンスってものなのかな?

ヴァレリアン原作コミック
ヴァレリアン (ShoPro Books)
ピエール・クリスタン
小学館集英社プロダクション
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プロフィール

霜月りつ@文筆業

Author:霜月りつ@文筆業
白城るた・あるいは 真坂たま、白雪真朱と名乗ってBLやTLやファンタジーを書いてます。最近は霜月りつ名義で時代物も。
主に読書と映画と着物と同人の日々。独断に満ち満ちてマスので、ついてこれる人だけれっつごー。
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