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ブレードランナー2049 簡単な感想

「ブレードランナー2049」を観た。

前作の「ブレードランナー」は私には衝撃だった。
あの街、あの世界観に酔いしれた。
SFとはこれだと思った。
(まあ、「未知との遭遇」見ても、「ミクロの決死圏」観てもそう思ってたんだけど)

SFで近未来なのにしっとりとして切なくて美しくて。

以下ねたばれもあります。

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※「ブレードランナー2049」より

今回の2049は確かに続編だった。
前作が街中だけの話だったのが地方に行き、この世界がどうなっているのかを見せてくれた。
(おそらく)ラスベガスの砂漠化した風景。巨大な女性の像の荒廃した土地のデザイン。
ちょっとメビウスやファンタスティックプラセットをほうふつとさせるイメージ。

まあいろいろと説明されていないところはあるんだけど、
そもそも主人公がレプリカントっていうのがな。
なに? 新型のレプリカントってどういう扱いなの?
子供時代があるの? それは植え付けられた記憶だけなの?
大人の形としてあの子宮のようなものから生まれて、与えられた記憶を飴玉のように大事に大事に抱いて生きていくの?
何年の寿命なの?

前作ではルトガー・ハウワー演じるレプリカントは4年間の生をどうにかしたくて脱走してたけど、新型は何年なの?
そして娼婦として町をぶらぶらしててもいいわけ?
そういう世界の説明がまるっきりないのですよ。

もともとすっごく長かった映画を短くしたらしいんだけど、これ、もしかしたらドラマでやった方がよかったんじゃ。

後半主人公と敵レプリカントとの延々戦いになるんだけど、結局、新型レプリカントの生みの親とは、ハリソン・フォードがちょこっと対面しただけで、別にレプリカントの未来を変えたわけじゃないし。

なんかこう、イメージ優先で話がミニマムっていうかー。

でもラストシーンの切なさは前作のラストシーンの切なさとかぶっていてとてもよかったし、ハリソン・フォードが自分の子供に会うシーンはもうその表情だけで泣けてきたけど、なんていうか、物語をちゃんと見たい私としてはどうもこう、説明不足で中途半端!って感じでナー。

いまひとつ絶賛できないんだけど、同じ感想の人はいるかしら。

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それにしても、あのレイチェルがそのまんま出てきたのはびっくりだわ。
本当にCGとは思えない、生きた人間そのまんまだったよ………。

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プロフィール

霜月りつ@文筆業

Author:霜月りつ@文筆業
白城るた・あるいは 真坂たま、白雪真朱と名乗ってBLやTLやファンタジーを書いてます。最近は霜月りつ名義で時代物も。
主に読書と映画と着物と同人の日々。独断に満ち満ちてマスので、ついてこれる人だけれっつごー。
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