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最近驚愕したこと、そして「神様の子守始めました」が電子書籍になりました! 

先日、新しい出版社さんと打ち合わせした。
富山まで来てくださったのだ。
本当は私が東京に行きたかったのだが(文芸座で初代ゴジラとシン・ゴジラの上映があったし)、わざわざ来てくださった。
作品のこととか契約のこととか話したのだが、そのとき一緒に渡された書類を見て驚いた。
その書類には「小説の書き方」が提示されていたのだ。

曰く、

「改行後は字下げしろ」とか
「閉じ括弧の前に句読点をいれるな」とか
「二重表現(頭痛が痛いみたいな)に注意しろ」とか
「ビックリマークの後ろは一字あけろ」とか、

まあこのあたりは誤字の範疇でアリかもしれないけど、

さらに、

「視点を統一しろ」とか、
「わかりやすい地の文をこころがけろ」とか、

なんか小説の基本みたいなことが。

あきれ返った私に編集さんは、「みなさんに一律で渡していますので」とおっしゃった。
WEB小説の書き手さんが多いので」というようなことも言われた。

最近の編集さんは仕事が増えて大変だ。

WEB小説の世界、いわゆるWEB投稿サイトでの青田狩りが激しいという。
「なろう系」と言われる人々は、サイトで一応の人数の読者を掴んでいる。
その読者をそのままひっぱれるから、出版社としてはある程度の数を見込んで出版できる。
いまや1日の閲覧数がある程度いけばもう交渉にはいるらしい。
そして投稿サイトでも今はほとんど狩りつくされているらしい。

しかしこれだけ作家がいるWEBでももう少なくなっているのか。
新しい才能はどんどん生まれているのではないだろうか。
しかし、その才能を育てる土壌が追いつかないような気がする。
毎日毎日新しい作家が泡のように生まれ泡のように消えてゆく。
電子の海、書店の棚を流れてゆくその泡を読者は追いかけつづけることができるのか。
今や、漫画も小説も電子で無料じゃないと読まないという時代になっているのではないだろうか。
そんなことになると作家は食べていけない、書き続けていけない。

かつて「大勢の人に面白い本」があった。
でも今は本が多すぎて「一人に面白い本」の時代なのかもしれない。

だから本が売れない。

かといって書籍の点数を減らすこともできない。

たくさんの泡の中から選んでもらう、きらきらと虹色に輝く泡にならないと、この先私も生き残ることはむずかしいだろうなあ。

「神様の子守始めました」が電子書籍になりました!!
(知らなかったよ、教えてくれよ………)

神様の子守はじめました。
コスミック出版 (2017-07-14)


真坂たま(霜月りつの別名)の電子書籍です。






悪魔の飼い方 完全版 (らぶドロップス)
パブリッシングリンク (2017-02-08)








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霜月りつ@文筆業

Author:霜月りつ@文筆業
白城るた・あるいは 真坂たま、白雪真朱と名乗ってBLやTLやファンタジーを書いてます。最近は霜月りつ名義で時代物も。
主に読書と映画と着物と同人の日々。独断に満ち満ちてマスので、ついてこれる人だけれっつごー。
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