HOME   »  マンガ  »  少女マンガの宇宙 を購入

少女マンガの宇宙 を購入

早川書房のカバーを60Pも収録と聞いて購入。

IMG_1030.jpg

その他は作家別、雑誌別に当時少女漫画で描かれていたSFについて、2~3Pくらいずつで解説されている。
私にとって少女漫画・SFといえばやはり少女コミック。
萩尾望都、竹宮恵子がまるで小松左京、筒井康隆というような感じだったし、毎回なにかしらSFやファンタジー作品が載っていたと思う。SFを描く新人作家も多かったんじゃない?

あと、「りぼん」の井出ちかえがダイナミックな冒険ものを描いていて、それはもしかしたらSFじゃなかったかもしれないけど大好きだった。
今でも覚えているのは「黒いオーロラ」って話で南極大陸に黒いオーロラがでるんだけど、その原因はなんと……石油の噴出だった、という、そのオチがすごくインパクトが強くて、私のかく小説のなんかとんでもオチはきっとすくなからず井出ちかえの影響があると思う。
「りぼん」でSFというと、奥友志津子のデビュー作がすごく鮮烈だった。「りぼん」で? すげえ! というイメージだったのかな。
「りぼん」といえば一条ゆかりなんだけど、一条ゆかりは「ジュディス・ジュデェス」という漫画の二作目でエスパーものを描いたのも印象深かった。セレブな美形兄妹の話だったのがいきなり超能力モノになるんだものな、私は面白かったけど。

当時は新興の「花とゆめ」「LALA」もSF,ファンタジー色の強い雑誌だったが、その理由が売り上げのためのゴジックシリーズを打ち出したものだとは思わなかった。そのおかげか、白泉社では和田慎二や柴田昌弘、魔夜峰夫なんかが活躍できたんだろうな。
この2誌は私にとって新しくてマニアックでオタクっぽい雑誌だった。日渡早紀、川原いづみが出てきてからますますそういう感じになった。なぜか清水玲子は苦手だった……なぜだろう、きれいすぎたのかな。

などと、子供のころよみふけった少女漫画を懐かしく思い出すことができた。

そして早川文庫の少女漫画家が描いた文庫の表紙、あらすじなどを見ると、今よみたい話がいっぱいだ。
イマラノベでファンタジーに抵抗のない人が多いので復刊させるといいんじゃないかな。

山岸涼子やまつざきあけみが装丁をしてたなんで知らなかった。とても美しい。

IMG_1031.jpg

少女マンガの宇宙 [ 図書の家 ]

価格:1,944円
(2017/4/24 11:23時点)




少女マンガの宇宙 SF&ファンタジー1970-80年代 (立東舎)
萩尾 望都 脇 明子 井辻 朱美 野阿 梓 想田 四 石堂 藍
リットーミュージック
売り上げランキング: 1,319

関連記事
プロフィール

霜月りつ@文筆業

Author:霜月りつ@文筆業
白城るた・あるいは 真坂たま、白雪真朱と名乗ってBLやTLやファンタジーを書いてます。最近は霜月りつ名義で時代物も。
主に読書と映画と着物と同人の日々。独断に満ち満ちてマスので、ついてこれる人だけれっつごー。
メールはこちらから。



更新情報や日々の戯れ言を呟いてます。フォローよろしくお願いします。ブログの更新もお知らせします。

人気記事
お役立ち商品紹介(人気記事)
FC2カウンター
crick ! crick !
最新記事
カテゴリー
るたが運営する他サイト
AMAZON