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龍三と七人の子分たち 感想 ちょいネタバレ

大好きな藤竜也が主演の元ヤクザたちの映画です。
義理と人情に生きる高倉建さんのようなヤクザではなく、簡単に暴力を振るったり脅したりするそのへんのヤクザのようです。

一般人に迷惑かけるしね。



映画の紹介では「オレオレ詐欺にだまされた老ヤクザが詐欺集団を退治」みたいに書いてあるけど、最初は別にその詐欺集団を狙ったわけじゃない。
いろいろもめ事起こしてたら、相手が全部その詐欺集団だった、というだけで、森村誠一の「星の陣」とかドラマ「三匹のおっさん」のようなものを想像すると裏切られます。
たんにわがままなじじいがやりたい放題なだけです(笑)。

最終的には詐欺集団にねらいを定めて(仲間のひとりが殺されたため)そのビルに特攻かけるんですが、本来ならセスナで飛び込むはずがセスナ運転してるパイロットのじじいがいきなり「海見たい」とか言いだし、アメリカ海軍の空母に着陸したりしてぜんぜん予定通りにいかないし、敵がばんばん撃ってきたら、死んだ仲間の体を盾にしたり(中尾彬が太っているからいい弾避けになる)、路線バスをハイジャックして追いかけたり、ほんと、人様の迷惑になるだけです(笑)。

まあコメディですからね。

でも暴力映画なので地上波無理だろうな。

ちょっと思ったのが会話のテンポをもう少しよくできなかったのか、というとこ。
途中でヤクザの仁義を詐欺グループにきるんですが、いちいち相手がつっこむんですよ。
「てまえ生国と発しますは」
「ショウゴクってなんだよ」
「生まれた場所です。関東です。関東関東と言っても広うござんす」
「狭えよ電車で二時間で出ちまうよ」
「足立区田園調布で産湯をつかい」
「足立区に田園調布ないよ」
「田園調布という名の銭湯です」
と、こんな感じで続くんですけど、このつっこみのテンポがぬるい。
ヤクザのじいさんはいいんだよ、じいさんなんだから相手を無視して淡々としゃべってて。
でもつっこみの人をもう少しうまく使ってほしかった。
相手が全部しゃべる前におっかぶせるべきだろう。ここはプロの芸人さんにやってほしかったな。
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霜月りつ@文筆業

Author:霜月りつ@文筆業
白城るた・あるいは 真坂たま、白雪真朱と名乗ってBLやTLやファンタジーを書いてます。最近は霜月りつ名義で時代物も。
主に読書と映画と着物と同人の日々。独断に満ち満ちてマスので、ついてこれる人だけれっつごー。
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