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ガイアの夜明け 進化するお菓子「おくや」の豆菓子とお菓子の二木。

先日、録画しておいた「ガイアの夜明け」を見て、ちょっと感動してしまった。
5月5日放送のものだからけっこう前なんだけど、ガイアの夜明けはオンデマンドもやってるから興味があったら見てほしい。
タイトルは「進化するお菓子」。

実際、内容はタイトルのイメージとは違う。
私はなにか新しいスイーツの開発とかかな、と思ってたんだけど、そういう「進化」じゃなかった。
1つは御徒町に本社のある「二木の菓子」さん。
「にきにきにきにき、にきのかし」という林屋三平のCM、見たことあるぞ、わたし。
いつ見たんだ? 

その二木の菓子は全国から名産や知られざるお菓子を集めて売っている。
毎週行われるお菓子会議で、全国17店の二木の店の店長が朝から昼までお菓子を食べ続け、自分の舌でお菓子を選ぶ。
店員さんも実際に食べ、そのおいしさをポップでアピールする。
お菓子って見ただけじゃわからないじゃない、そのおいしさや特徴や目玉をポップという情報をうまく使って販売していく。

なぜ20円のチョコでビルが建つのか?
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そんな二木の菓子が今回惚れ込んだのが会津の豆菓子。

(仁木じゃなくて池袋「のもの」で手に入れた「おくやの豆菓子」

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会津ではもともと落花生をつくっていたんだけど、いつしか米作に変わっていった。でも東北大震災そして原発事故の風評被害で、米は作っても作っても、放射能汚染なんかまったくないというのに売れなくなってしまった。
その会津の農家を救おうと、「おくや」という会社は米農家に落花生を作ってもらって買い取って豆菓子を開発した。
この豆菓子、基本となる落花生は粒がそろっていて傷ひとつなく大きく美しい。それは機械でなく手作業で皮をむいているから。
その美しい豆を、会津の10の加工工場でそれぞれの味付け、味噌やコーヒーや抹茶にして、さらに小分けにしてひとつの袋にいれてある。
一度に10種類の味が楽しめていったん封を切ると手が止められないおいしさだという。
この豆菓子を知った二木ではそれをみんなが食べてなっとく、力をいれて売り始めた。
ポップ職人の販売店員さんも40分悩んでものすごい力の入ったポップを作った。

「こんなおいしいお菓子が風評被害で売れないのはもったいない!」

そして商品の特徴やおいしさを箇条書きにしてアピール。
 店長も書いた。

「子供に伝えたいことがあったから、この商品を仕入れました」と。

そして販売当日。
おくやの豆菓子は売れた。
日頃から二木の菓子のうまさを信頼している人が、旅行者が、観光客が買っていってくれた。
当日は「おくや」の社長も様子をみにきた。
今まで地元でほそぼそ売っていた菓子だ。不安な気持ちだっただろう。
しかし売場を見て、買っていくお客さんを見て、社長は泣きながら呟いた。
「まじめにやってきてよかった―――」

まじめにやってきてよかった。

この言葉ほど人が報われた思いを伝えるのにふさわしい言葉はあるだろうか?

もうね、泣けちゃったよ。

今直ぐ二木にいって買い占めたいよ、おくやの豆菓子。

いや、おくやさんだけじゃない、日本のほとんどの工場が、店が、会社が、人間が、まじめにやってきてるんだよ。
でもそのなかで「まじめにやってきてよかった」と言える幸せな人がどれだけいるだろうか?

まじめにやっていくしかない、自分のために人の為に、地域のために、日本のために、世界のために。

そんな人が報われる。
詐欺で人をだまして大金を手にした人間の喜びと、そんな人たちの喜びは、きっと、天と地ほどの差があるんだろうな、と「おくや」さんの涙を見て思ったんだ。



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霜月りつ@文筆業

Author:霜月りつ@文筆業
白城るた・あるいは 真坂たま、白雪真朱と名乗ってBLやTLやファンタジーを書いてます。最近は霜月りつ名義で時代物も。
主に読書と映画と着物と同人の日々。独断に満ち満ちてマスので、ついてこれる人だけれっつごー。
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