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ダウントン・アビー2 1話「開戦」偏ったあらすじと感想ねたばれ

1話目「開戦」

ダウントン・アビーだけじゃないんだけど、欧米のTVドラマって各キャラクターがそれぞれ話を進めるミニエピソードの積み重ねなのであらすじ書くってなったらかなりおおざっぱになるか、微にいり細にいりになって膨大な量になるので、ここではキャラクターごとに書いていこうと思い立った。
こうしたドラマの分析はきっと私の小説作りにも役に立つ……はず。

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とりあえずシビルから。
三女のシビルは運転手ブランソンの影響もあったか、人の役に立ちたい、働きたいという思いで看護学校に通うことを決める。これはイザベルの援助もあった。
しかし自分でお茶をいれることも知らないシビルは自立のために料理人パットマンや下働きのディジーに料理を習う。
得体のしれないものを作るシビルにパットマンたちは呆れながらも暖かく見守り、なんとかケーキが焼けるまでに上達、学校の寮へ入る。

次女のイーディスは「なにも持たない娘」という自分を変えたい。ブランソンから運転を習った彼女は妹が看護婦なら自分は運転手になれると言ってみる。

長女メアリはマシューを愛してはいたが、彼が伯爵になれないかもしれないということで婚約しなかったため、マシューは失意のうちに離れていった。
愛しているなら相手の身分など関係ないではないかと思うが、貴族の長女として生きてきたメアリには貴族でなくなるということは自身のアイデンティティの喪失でもあっただろう。
なるほど、いったん婚約しておいて生まれてきた子供が男の子なら婚約破棄をすればいいかもしれないが、それはあまりにマシューにとって不誠実である。
ためらっている間に母親のおなかの子供は流れ(はたして男児であった)、やはりマシューが伯爵家の継承権を持つが、マシューは戦地へと赴いてしまった。
やがて戻ってきた彼が婚約者を伴っていると聞いてメアリは涙にくれる。
しかし、彼女は立ち直らなければならない。自分のプライドと幸福のために。
彼女は新聞社をいくつも経営するサー・リチャードとつきあうようになる。
やがて帰ってきたマシューと穏やかに和解はしたが、二人の絡み合う視線は未練を伴っている。
戦地へ向かうマシューの無事を祈り、メアリはお守りを持たせる。
「大事なお守りなの。必ず持って帰ってきて」

マシュー
メアリが自分との愛より貴族の地位を選んだことにより傷ついた彼は、同じ弁護士を父にもつ、可憐なラビニアと婚約する。
だがダウントン・アビーでメアリに再会した彼は、その風の中にただ一輪で咲く高貴なバラのような彼女から目が離せない。
ラビニアを愛してはいるが、どうしても惹かれてしまう。
彼女と和解できたことは喜ばしいが、どこかもやもやしてしまう。
戦地に戻ったマシューはダウントン・アビーで下僕をしていたトーマスと再会する。

ダウントン・アビーの象徴でもあるロバート伯爵は連隊長に任命され、戦いへの期待と誇りに満ちていたが、しょせんお飾りだということを知らされ消沈する。
コーラは夫が戦地にいかずにほっとしている。



さて、今度は使用人たち。

ダウントン・アビーもう一人の主役であるベイツ。
彼は母親の死後、少しの金が入り、この金で妻と離婚できるだろうと踏んでいた。そうしたら愛しいアンナと結婚するのだ。
二人で働いて金を貯め、ダウントン・アビーの近くに小さなホテルを買って、子供を育てながら幸せに暮らそう。
そんな夢を描き主人にも話をし、コテージを買ってもらう約束までする。
アンナは自分にプロポーズするより先に主人に話してしまったベイツに怒るが、「それよりキスしたい!」
いつもいいところで邪魔がはいるのでヒヤヒヤしたけど、今度は邪魔もなく二人は幸せなキスをする。
しかし、ベイツの妻ヴェラが館にやってきて、自分と一緒に帰らなければメアリのスキャンダル(トルコの王子様がベッドで死亡)をバラすと脅し、仕方なくダウントン・アビーを去る。

ヴェラとベイツの会話を盗み聞きしていた家政婦長のヒューズはこのことを執事のカーソンに告げ、カーソンはベイツを裏切り者だと憤っていた伯爵に告げる(しかしスキャンダルの内容は告げない)。
ベイツがダウントン・アビーを庇って不本意な辞職をしたことを知った伯爵は、先のお飾り連隊長の件も含め、自分が役立たずの恩知らずだとダブル失意。

戦争の機運が高まり、健康な若者なのに召集されないことを不満に思っていた下僕のウイリアム。不満たらたらの彼にディジーは慰めるためのキスをするが、ウイリアムは舞い上がる。
彼が召集されないのは、館の主治医で負傷者を受け入れている病院のクラークソン医師が、ウイリアムとモールズリー(イザベル家の従僕)が病気であるという報告書を出していたせいだった。それは伯爵の母ヴァイオレットの差し金で、そのことを知ったイザベルは公平ではないと怒る。
クラークソンはウイリアムの病気については報告書を撤回するが、モールズリーからは頼まれてそのままにしておく。

新しく入った使用人もいる。
メイドのエセル、下僕のラング。
エセルはメイドで終わりたくない上昇志向の女性で侍女のオブライエンはそれが気に食わない。
この二人のいやみのかけあいは、イザベルとヴァイオレットに匹敵するな(笑)。
オブライエンはエセルに意地悪をするが、それはベイツのときと違って堂々とやるので、みんなそれをしっても笑ったり肩をすくめたりするだけ。
エセルは部屋で泣くが、ベイツが去って「夢を失った」というアンナと心を通わせる。

戦場でつらい思いをしているトーマスはなんとか帰国したくて、わざと負傷する。

書き出してみると1話にどんだけつめこまれているんだ、という量だ。
戦地以外はほとんどダウントン・アビーの内外だが、すべてがうまく絡み合い、テンポよく進んでいく。
時間がどれだけ立っているのかがわからないのだけが不満だ。

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白城るた・あるいは 真坂たま、白雪真朱と名乗ってBLやTLやファンタジーを書いてます。最近は霜月りつ名義で時代物も。
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