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キャプテン・フィリップ

船長が海賊に拉致されて救出されるまでの4日間。

スリルとサスペンスに満ちた緊迫する映画でしたよ。

キャプテンの責務 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
キャプテンの責務 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)


実は映画の前半は船の中で船員たちが海賊から隠れているシーン。
海賊はたった4人のやせっぽちだし、船員は屈強な海の男なんだからなんとかやっつけられないのかと思うんだけど、すぐに銃をぶっぱなすアメリカ人だからこそ、機関銃の前には手も足もでないのね。

でも敵が一人になったとき全員で飛びかかって捕まえたときにはやったー! と思ったよ。

そしてどうしてここから船長が人質になっちゃうのかわけわかんない。なんでいつまでも救命ボートの説明してるんだ。
船員たちも船長が戻ってからテロリストを離せばよかったのに。っていうか銃をどうして捨てさせないんだよ。

結局最後はアメリカ海軍がでてきてテロリストたちは殺されキャプテンは救出されるんだけど、キャプテンに同情的だった少年テロリストが射殺されたのはかわいそうだった。
映画的なキャスティングなのかと思ったが、実際の事件ではテロリストたちはみんな映画の中で殺された少年と同じくらいの10代だったらしい。少年を一人にしたことはまさしく映画的手法だったんだね。全員が10代なら全員殺すのはアメリカ的じゃないからね。

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