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空飛ぶ広報室 最終回 あらすじと感想

空飛ぶ広報室 最終回

最終回はあの東日本大震災を描くということを予告で知っていたので、どういう描き方になるのかと観ていた。

と、いきなり冒頭で三年後になっている。

あれれ?

空井は3.11のあと、「幸せになってください」とメールしてそれ以来音信不通。リカはTVの仕事にせいを出している。
そんな中、震災で20数機の飛行機を失った松島基地にブルーインパルスが戻り、その取材に行ってほしいという依頼がくる。
しかし松島には空井がいる。会いづらいリカだったが、空自広報室の仲間たちに懇願され松島に行く。

松島で会った空井の口から「あの日」が語られる。
なぜ20機以上の機体が失われたのか、その日彼らはどうしていたか。

自分たちも被災者なのに自衛隊だからと自分のことを後回しにしていた彼らの姿をリカと一緒に私たちも追ってゆく。

鷺坂がさらっと「身内を捜せない彼らの代わりに」と言った言葉も印象的。

あの日東北にいた自衛隊はその地に家族がいた人だって大勢いたはずだった。
一刻も早く家族のもとへ駆けつけたかったはずだ。けれど彼らは自衛官だから。
被災者のそばで暖かい食事をとることすらはばかられた自衛官。

松島基地の機体はそのとき28機、うち整備中の機体が10機、飛べる機体は18機。そのうち6機は格納済みで12機は格納作業中だった。
地震発生時は確かに12機飛ばせたかもしれないけど、どんなに急いでも戦闘機が飛ぶには40分かかる。戦時中でもない限り、飛行機はスクランブルなんてできないから機体と隊員の命を比べたらそりゃ隊員の命を優先するよ。上官の冷静な判断のおかげで松島基地の千数百人の隊員の命は守られた。

あれから松島では避難訓練を繰り返し、7分で離陸することができるようになったらしい。

バンキシャ「松島基地の教訓」

バンキシャ放映時のツイッター


2年後、基地にブルーインパルスが帰ってきた。帰ってきたおひろめをしたかったが天候不順でできずに残念という空自。リカは独自に町のみんなに飛行訓練を知らせ、見に来てもらう。

このお知らせが駅前でチラシをくばるというアナログ。なぜ脚本家はツイッターの利用を思いつかなかった(笑)。私ならサイトをつくってツイッターで拡散お願いするよ。

実際松島基地でブルーインパルスが飛行訓練をしたのは今年の6月。本物はちゃんと告知してあったようです。





鷺坂からリカががんばったことを聞いた空井、そしてブルーインパルスが空を飛んでいるのを観ていたリカはお互いに駆け寄って抱擁。

えっとね、そもそも空井とリカが距離を置いた理由がわかんないんですけど。
ドラマの中ではリカがなんか言ってましたが、あまり納得できないような理由。
どうせなら松島離れられないから遠距離恋愛に自信がない、という理由にしとけばいいのに。

まあとりあえずお互いやっぱり離れられないということでハッピーエンド。
広報室のみんなもTV局のみんなもハッピーエンドの大団円。

原作では作者の有川浩さんが出版予定をずらしてでも松島基地の震災エピソードをいれたかったのだという。
作家として、クリエイターとして、あの日のことが書けるなら誰だって書きたい、書くことによってなにか自分にできることがあるなら、と。
そういう思いになるはずだ。

結果としてこのドラマは引き締まったと思う。
空井とリカの恋愛に関係があるのかどうかはわからないが。
この点は原作を読んでみないとわからないなあ(笑)。

ところで番組からこの「空飛ぶ広報室」のBDがプレゼントされるそうだ。プレゼントは→こちら
買ってもいいと思っていたけど、この機会にチャレンジしてみよう。

空飛ぶ広報室

空飛ぶ広報室 Blu-ray BOX

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霜月りつ@文筆業

Author:霜月りつ@文筆業
白城るた・あるいは 真坂たま、白雪真朱と名乗ってBLやTLやファンタジーを書いてます。最近は霜月りつ名義で時代物も。
主に読書と映画と着物と同人の日々。独断に満ち満ちてマスので、ついてこれる人だけれっつごー。
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