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鬼太郎「幽霊電車」

こないだ鬼太郎で「幽霊電車」をやったじゃないですか。
「幽霊電車」は歴代鬼太郎の中でも怖いと言われて何度も放送されたものです。



今回見ていて、演出や見せ方がどーもモノノ怪くさいなと思っていたら、演出の地岡公俊さんは「モノノ怪」「墓場鬼太郎」をやってましたよ!
やっぱりくせっていうのはわかるんですね。
乗客が自殺者とパンパンと入れ替わるところや、動きをすっとばして次のシーンにはいるところ、画面を奥から斜めに撮るとか。

で、東映動画の動画配信で歴代鬼太郎の「幽霊電車」だけ見てみました。

まず1期
脚本 鈴樹三千夫 演出 村山鎭雄

1期はよくばりなことに、幽霊電車はBパートから。
Aパートは鬼太郎たちが妖怪を見世物にする話。
そこで妖怪をいじめる先輩後輩が出てくる。
鬼太郎はその二人い文句をつけるが、殴られてこぶをつくる。鬼太郎は同じコブをお返しするという。
二人は終電を逃すが「村山霊園行き」という臨時電車に乗る。
そこで妖怪におどされ、窓から飛び降りてコブを作る。
二人は生きて逃げ返る。

1期の幽霊電車が出てくる東映の「鬼太郎50年の歩み」


3期
脚本 星山博之 演出 石田昌久

幽霊電車はAパートから出てくる。
会社員が昨日の出来事を回想する話。
鬼太郎とは屋台のラーメン屋で出会い、お化けが存在するかしないかで口論となり殴る。
1機と同じ鬼太郎が会社員を「頭の弱い人」という。
終電は「奥多摩霊園行き」
会社員たちはわりと早めに酔いから覚めて怖い目に遭う。
いろいろな妖怪に脅され窓から飛び降りる。
目覚めると終着駅でコブを作っている。
オチとしてはその時間の電車は昔事故を起こしてそれ以来幽霊が出ると言われて廃番になった、というもの。
1期2期とも電車が出発するとき駅員が線香をたいて念仏を唱える。

4期
脚本 大橋志吉 演出 宇田鋼之介

演出が「虹色ほたる」の人だった。
「虹色ほたる」はおとなしいファンタジーかと思っていたらクライマックスで作画が暴走したあれだよ。
さて鬼太郎。

今回の先輩後輩は取材と言っているから記者なのかな。
「おつむが弱い」が出てくるが、前と違って鬼太郎たちにむかっていう。
そのあとやはり「おつむが弱い」と言い返されるが。
1期3期と同じく駅員が線香を持って念仏を唱えている。
後輩が早い時点で様子がおかしいことに気づく。
先輩に状況を話すところの演出が押井守っぽい。
前のと違ってたくさんの妖怪は出てこず、乗客がどくろになっているだけ。
その方がよけい怖い。
窓から逃げ出し、コブをつくる。

5期
脚本 長谷川圭一 演出 

猫娘がバイトするラーメン屋で暴力を振るう先輩。顔が無駄にかっこいい。
乗る終電は「奥多摩霊園」。
念仏の駅員はなし。
トイレでお化けにおどされる先輩、座席に戻ると美女がいて喜ぶがろくろ首。
目がさめると元のラーメン屋で後輩がいない。
後輩を探して外へ飛び出すと棺桶をかついた男たちに追われ「罪を思い出せ」と言われる。
棺桶にいれられたところでまた電車の中で目を覚ます。
この夢から覚めない感が怖い。
後輩が電車を降りようと言うのを殴って黙らせ、前にも同じようなことがあったと思い出す。
座っている乗客がガイコツに変わる。
運転席に行くが妖怪が出てくる。
窓から落ちる先輩。
翌朝、奥多摩霊園駅で昨日の話をする先輩。
信じない駅員にだったら後輩に聞け、と言う。
後輩は1年前俺が殺してホームのそばの崖の下にいる………。
ラーメン屋の鬼太郎の前に後輩が現れる。
「僕は死んでたんですね」

シリーズ中唯一「骨壺」の駅名が「ホネツボ」ではなく「コツツボ」。
先輩は死んでないけど後輩が死んでたと言うオチ。
かなりダークでシビアな話だけど、幽霊電車に乗せたのが鬼太郎の「ただじゃおかない」という動機だけというのがちょっと弱い。


そして6期
脚本 吉野弘幸 演出 地岡公俊

いじめをしているらしい女子高生?が自分にぶつかって謝りもしない会社員を「ネットにさらしてやる」と写真を撮る。
同時に会社員は電車に轢かれる。

場面は変わって社長と社員がラーメン屋で酒を飲み、幽霊なんかいないとくだをまいている。
通りかかった鬼太郎が「目に見えないものはある」と言うと殴られる。
鬼太郎は「因果応報」と呟く。

終電を逃した社長たちは臨時列車「多摩霊園行き」に乗る。
今回は念仏の駅員はなし。かわりに乗客のネコ娘のスマホのコール音が念仏。
電車の中で社長の部下が入水して自殺した話が語られる(このへんの流れが自然ですばらしい)。
しかし社長の目の前に濡れそぼった男が。
そして社長がたくさんの部下をののしったり殴ったりしたことが描かれる。
ついに一緒にいた部下が飛び降りて死んでいたことを思い出す。

運転室に行くがそこには鬼太郎と妖怪たちが。
前から妖怪、背後から幽霊で、社長は窓から飛び出すが、落ちた先はまた電車の中。
そこで自分が1週間前に電車に轢かれ死んでいることを告げられる。
社長は死んだけどそれに気づかず町をさまよい、待ちきれなくなった地獄の死者たちが迎えに来たのだ。
鬼太郎は途中で降り、社長は地獄へ連れていかれる。

話は冒頭の女子高生に戻り、彼女の撮った写真にはたくさんの白い手に絡まれた社長が電車に飛び込まされてるところが映っている。その写真は消しても害はないという鬼太郎。
「その人だけを迎えにきたものですから気にしなくていいですよ………あなたにそんな心当たりがなければ」
いじめに加担している女子高生の顔がこわばる。

「人をいじめめ殺しその恨みでまた人が死ぬ………ほんとに怖いのは人間だ」

6期のは初めての「死人」。今までのがコブを返すだけだったのに比べると、ずいぶんドラマ性が出ている。
鬼太郎が幽霊電車を走らせたのも仕返しではなく魂を迎えるためという理由づけがある。

ブラック企業やいじめをとりあげ、社長のキャラクターに肉付けした。
朝から小学生が見てトラウマもんになるんじゃないかと思うくらいしっかりしたホラーだったぞ。

これはまた違う幽霊電車

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犬ケ島 観てきた。簡単な感想

パペットアニメ「犬ケ島」を観てきた。

犬を憎む市長が犬たちをゴミの島に捨ててしまう。
市長の養子であるアタリは愛犬を探して島に行き、5匹の犬と知り合う。
4匹は元飼い犬だったが、1匹はノラで懐かない。
市長の追手が迫ってくる中、アタリは犬たちと愛犬を探して旅をする。
やがて、ゴミの島の犬たちが殺される日がやってきて、アタリは本土へ戻って市長を説得しようとする。



舞台が日本らしいところで、ゲイシャ・スモウ、スシなど古いイメージのものから、学校の黒板、居酒屋など、新しいものまで、心憎いまでに本を再現してある。
魚をさばくシーンなんてすばらしい。
人形アニメのはずだが、あまりに細かくよく動くのでCGかと。
でも爆発や煙のシーンが綿あめなので人形だとかろうじてわかる。

しかし私にはわからない。これほど精緻に動くのなら人形アニメにする必要があったのか。
だって労力がものすごく大変じゃん??
人形アニメ独自の制限というのならわかる。
どうしても画面が狭く感じてしまうのだ。
おとぎ話的演出にはあっていたけど。

ああ、しかし、犬。
犬がすばらしい、
ほんと、こんな顔するよね、って犬の表情。
ディズニーやピクサーのように人間のような顔は決してしない。
けれど非常に表情豊か。
ノラだった犬が少年にビスケットをもらってなみだぐむシーンなんて泣きそうだった。

お話的には、犬と少年の友情や、追手にハラハラさせられたけれど、
最後に殺人をおかしてまで犬を殺したかった市長がどうしてあっさり改心するのかわからなかったのが残念。

犬同士の会話は小粋でウイットが聞いててしゃれている。

犬を飼っている人人はぜひ!

6期鬼太郎さん すねこすりの回

猫の話だからさ。
泣くだろうと思ったら案の定泣ける。
猫がいまひとつ犬っぽかったけど。

モノノ怪「鵺」の犬っぽかったけど。

前半の鬼太郎のアクションかっこよかったね!!


戻ってきた下駄をはく足とか、襲ってきたすねこすりを背後に飛んでよけるとことか、その勢いで電信柱にさかのぼるとか、すねこすりを蹴るのにすごい回転の後、一回タメるとか、蹴った後、一回転して離れるとか。

すっげーよ!!

動きがすごくよかった。

しかし解決したのはすねこすり自身だった。

すねこすりは永田町へいってタフな政治家さんたちに飼われるといいよ。

これは3期戸田恵子さんの鬼太郎。
わたしはこの鬼太郎が印象深い。

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ジャイアントロボオールナイト

その昔ジャイアントロボというOAVがあっての。
1年に2作くらいの予定ではじまったのじゃが、全部出るまでに10年はかかったという難儀なアニメじゃ。
とくに最終巻の7巻目は6巻との間が2年もあいたそうじゃ。

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まあわたしたちは全巻出てからビデオで見たので、当時の人たちのような苦難は味わっていないのですが。

で、これがすばらしくおもしろいんですよ。
セル画の、手書きの、おそらく最後あたりの作品。

ロボの巨大さやロボットアクションの面白さはもちろん、とんでもない能力の人間たちのアクション、ユーモラスなところもシリアスなところも、父と息子の葛藤やなんやかや。



まあ見てくれ、としか言えないんですが、それが大画面で見られるのはおそらく今夜が最後!

というわけで、富山から池袋へ上京。

上映は期待にたがわず面白くて、いろいろ忘れているところもあって、新鮮な気持ちで楽しめました。
しかしやはり最終回の幻夜のラストのセリフには爆笑してしまいます。
いや、笑っちゃいけないんだよね、悲劇だから。

でもパパ、頼むよ、ちゃんと言ってくれよ……。

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アマゾンビデオでも見られるから、時間がない人は7巻目だけでも!
話はわからないと思うけど、アクションがかっこいいから!!!







『劇場版Infini-T Force/ガッチャマン さらば友よ』観てきた ちょこっと感想とネタバレ

『劇場版Infini-T Force/ガッチャマン さらば友よ』観てきた。

公式サイトへ↓
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昨日、仕事が一本終わったので、久々に映画館へ。
東京にいたときは〆切間際でも映画館行っていたけど、それは映画館が徒歩圏内にあったからだなあ。
今見に行こうとすると1時間かかるもの。
いや、JMAXシアターなら自転車で20分くらいなんだけど、TOHOシネマのはいっているファボーレって20分自転車のち、25分バスよ?
そんな遠いとこ、なかなかいけないんだよ。

というわけで『劇場版Infini-T Force/ガッチャマン さらば友よ』なんですが。

あーえーっと………

三点着地が美しい映画でした!!


ほら、あれな。かっこいい人が上から落ちてきたら片手地面について片足まげてて片足伸ばして着地するやつ。
実際やったら足折れそうだけどアレ。

なにせタツノコのヒーローってみんな肉体アクション派だから、アクションが美しい。
ロボットで戦うのはマクロスシリーズとかモスピーダくらいだものね。



私はテレビで放送されたアニメは見ていなかったので、映画の冒頭10分くらいはそのアニメの総集編だった。
その総集編だけで理解したことを言えば、
なんでも願いをかなえられるドラゴンボールみたいな特異点(ケース)を手にした男が、思い通りの世界を作るため、いろんな次元の世界を壊していって、その次元にいたタツノコヒーローたちを一か所に集めてしまって、みんなで戦う、ってことでいいですかね。

で、テレビの話は一回終わって、そのあと、また別な次元で特異点が発生したのでそれを消しに行ったら、そこにはなんともう一組の科学忍者隊やギャラクターがいて、でも科学忍者隊は全員死んでて、ギャラクターはなんとか南部博士が倒すんだけど、特異点を兵器に利用したせいで世界が滅びかけている。
ガッチャマンはそこで自分の世界にいたジョーに出会って(ジョーも異世界に飛ばされていた)、南部博士の野望を止めようとする。

話はだいたいこういう感じなんだけど、なんというか、………面白味がないんだよね。

ワクワク感がない。

話を回収するだけでせいいっぱいで、ドラマがないような。

劇画みたいな絵(キャラデザインは大暮維人とさん)がCGでぬるぬる動くのはすごくかっこいいし、モーションキャプチャのせいか、会話中でもちょろちょろ小芝居がはいるのもうっとおしいけどよく動くんだけど。

たとえばパシリムやバトルシップみたいな先の見えないワクワク感、キャラクターの人生が見えるドラマ部分! そういうのが足りない。ゴジラ怪獣惑星だってアニメだったけど、あれの方がちゃんと映画してた。

それにせっかくチームで戦っているのに、健とジョーと南部博士の物語に終始しているからほかのキャラクター必要なの? って感じになってて、あまつさえ、キャシャーンのそばにフレンダーがいない!!
なぜ?! 
キャシャーンったらフレンダーでしょう!

ヒロインもあまり必要なかったしなあ。

あ、それから私はテレビアニメを見てなくて映画が初見だったせいでびっくりしたんだけど、
健のあごに髭が生えてて、変身すると風防の下から髭が見えてて、すっごい違和感………。
だから終盤、南部博士がバードスタイルに変身したときもやっぱり髭が見えてて、違和感MAX!

なので映画としては相方ちゃん誘わなくてよかったーと思ったくらいなんだけど、それでも古参のファンからすれば、南部博士が出てきただけで嬉しかったなあ。
声が船越英一郎さんだったけど上手でしたよ。アニメとして遜色ない。

まあね、オリジナルに対してなんの敬意も内容も意味もなかった実写版ガッチャマンに比べれば、素晴らしかったですよ。

あ、ドラマがないって言ってたけど、車の中で南部博士が、ジョーと喧嘩した健に「学校の先生になった気分だよ」と苦笑するところはよかったです。こういうエピソードの積み重ねをだね、もう少しやっていってもしかったんですよ………。

さあて、アマゾンビデオでテレビ版の「Infini-T Force」を見るか………。

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マダオもらった! くら寿司で。

くら寿司でマダオのマスキングテープもらった!!

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寿司って、5皿食べるとガチャガチャできるじゃないですか。
ビッくらポンとかいうやつ。
で、今、銀魂とコラボやってんですよ。

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ラバーマスコットやマスキングテープがもらえるやつ。

それで10皿目でマダオのマスキングテープが!!

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きゃー!!
マダオ大好き!!
私は銀さんxマダオなので(コミケでも2サークルくらいしかないし)
思わず店内で大声出してしまいましたよ。

すごいな描き下ろしだし。
アニメスタッフ仕事してんな。

しかしこれ……

IMG_1375.jpg

使いどころがないな……。

追記

あのあともう1回いったら、今度はかぶきちょうの人たちが当たりました。

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赤い玉にマダオ、黄色い玉にかぶき町住人がはいってたので、青い玉にエリザベスはいってんのかな。
青い玉が下にあるテーブルに座れればいいんだけどな!




前もそうだったけどこちらも10皿目で。

店内にはもう銀魂のポスターとかなかったのでコラボ終わっちゃったのかなと思いましたが
びっくらぽんはまだやってたみたい。

この世界の片隅に を観に行った

この世界の片隅に」を観に行った。

この世界の片隅に 上 (アクションコミックス)
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結論から言うと、今まで観に行かなかった私に平手打ち!

そのくらいいい映画だった。
アニメで戦争映画というと「蛍の墓」を彷彿しちゃって、あまり見たくなかったし、
原作も読んだけど上巻読んだら下巻はいいかなって思っちゃって読まなかったの。

でもアニメは淡々と事件らしい事件も起こらないのにおもしろくて、
あちこちで笑えて、
たぶん母親と同世代だと思ったら
(母親は空襲のとき、看護婦見習いで、田んぼを走ったらしい)
母親の若い頃ってつい60年前だろうに、こんなにも世界が、生活が、家事とか違うのかと驚いた。

リアルリアルと言われるが、漫画漫画した絵だけど、その中に生きている人たちは、確実に私たちの世界に、時代につながっているということがひしひしと感じられる。

アニメとしての表現、カメラの視点も見事で
世界を包み込むような表現はすばらしい。

この世界の片隅に 中 (アクションコミックス)
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ただラストの幼い子供がヒロインたちと出会うシーンは少しわかりにくかった。
キャラクターが似ているので主人公かと思ってしまったし、
あそこでああいう順番でいれるのは、もしかして原作通りなのかもしれないけど
(作者はときどきああいう説明なしで他のシーンいれたりするからな)
見ている間頭をひねってしまってすんなり画面にはいれなかった。

そこだけ。

でもとてもいい映画で、この映画を大画面で見られる時代に生きていられて嬉しい。

DVDが出たら購入して母親にみせたいと思う。

映画館でエンディングの途中で帰ってしまう人がいたけど、もったいない。
エンディングが終わったあと、クラウドで資金を出した人へのお礼画面があって、そこでリンさんについて描かれているので、そこまぜぜひ見てほしい。

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『映画クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃』感想、ネタバレ

評判がよかったので観に行った。



これも書き忘れていたな。


前回「ロボとーちゃん」で父親と子供のきずなを描いたが、今度は母親と子供の絆が描かれていた。

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春日部市民が悪夢に苦しんでいる。
悪夢の正体は、夢のエネルギーを集める科学者。
しかしその科学者の目的は、娘の悪夢を夢エネルギーで消すためだった。
娘の見る悪夢は強烈で、その原因は母親の死にあった―――

あらすじだけだとシリアスなんだけど、これがクレヨンしんちゃんの世界なのでおばかなギャグにしあがっている。
確かに悪夢のシーンはけっこうシリアスというかいやーな感じだし、悪夢の世界に入って娘を助け様子とするしんちゃんたちが追われるシーンも大変だ。
しかし、しんちゃんの悪夢が「だいじょうぶです、はいてますよ」の人が「はいてませんよ」だったり、―――しかし、裸の太ったにこやかな男が大量に追いかけてくるシーンは悪夢だ―――内容的には楽しんでみることができる。

子供連れの母親が多い上映だったので、ラストでのミサエがしんちゃんに向かって「葉を磨きなさい」とか「早くしたくしなさい」とか怒りながら、「子供に嫌われてでも文句を言うのは、あんたを大事を思っているからよ」と抱きしめるシーンは、きっとうなずけるし泣けるんだろうなあ。

夢の中の世界がわりとよくある感じだったのがいまひとつ。
こういう設定、美術デザインを見ると、ディズニーのズートピアなどはやはり頭一つとびぬけているなと思う。

話は笑いあり涙ありでよかったですよ。

何度も書くけど一番好きなのはこれ!
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ズートピア 感想、ネタバレ

予告でみたときには、デザインがバンビの頃から変わってないな、と思い、動物の擬人かは苦手なんだよなーと思っていたんだけど、観たらすっごくおもしろかった。

zoot.jpg
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なによりヒロインのウサギのジュディがちゃんと自立した大人であることがいい。
かわいいけど子供じゃない。

狐のニックもかっこいいしね。

とってもかわいいジュディのミニパト
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その前に観ていた「アーロと少年」の場合、恐竜が農耕をやる場合、ちゃんと恐竜の特性を使って、指を動かしたりジャンプしたりしないんだけど、「ズートピア」はあの肉級の手でハンドル握ったりするんで、そのあたりは嘘なんだけど、動物の特性はちゃんと使っていて、その一番の特性、草食VS肉食の差別の映画だった。

アメリカは、というか、海外では白人と黒人はぱっと見てわかるので差別しやすい。
なにより、ほぼ数が同じなので差別しやすい。

そしてどういう形でも差別をするということ、差別によって他人を拒否してはいけないということを
わかりやすく描いていた。

見た目や考え方の違いでどうしても差別は生まれてしまうが、
差別したとしてもその人個人を尊重する、一人一人が友人になる、というしっかりとした意志をもった映画。

ウサギのジュディが肉食獣である狐のニックを
無意識に差別してしまい、
涙ながらに謝るシーンはむちゃくちゃ泣ける。
ジュディの後悔と悲しみと自分自身への情けなさが、セリフや表情に表れて
見ているこちら側に入り込んでしまう。
すばらしいアニメート、すばらしい声優の演技。

しかしそういう精神論はおいておいても、この映画はアニメーションとしてすばらしい。

実はディズニーにしてはこの映画はあまり大きなアクションはない。
かわりに全編、すばらしいズートピアの表現がある。
クリエイターの想像力のすばらしさを味わってほしい。

ただひとつ不満なのは、映画に犬と猫がほとんど出てこなかった点ですね。

子供にあげたらオオウケしそうなジュディのニンジンペン





アーロと少年~たったひとつ不満がある

ピクサー作品。
ほんとにピクサーのCGってすごいよね。
自然がロケにしか見えない。
CGにする必要があるのかってくらい自然。

pixa.jpg
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お話は進化した恐竜の世界で、父親を亡くしたアーロという恐竜の子が、川に落ちて流されちゃって、家まで帰るってシンプルな話。
その中で言葉をもたない人間の子供と仲良くなって、彼の危機に自分の恐怖を乗り越えた助にいくという、王道の成長たんです。

よくできているんですよ。
恐竜は進化しても別に機械を使うところまでは進化してない。でも畑を作ったり牛を飼ったりはしている。
それもディズニーみたいに手を使う訳じゃなくて、首やしっぽを使っていかにも恐竜みたいに働くわけです。

いいんですけど、ただ一つの不満は、人間を犬と同じように描いているところ。

少年はアーロになついて危機を助けたりするんだけど、はっはっと舌を出したり、足をパタパタして知らせたりとか、仕草がまるっきり犬。

けっきょく「人間の友は犬」という概念から抜け出てなくて、それだったら「アーロと少年」じゃなくて「アーロと仔犬」でもいいわけ。

恐竜に関しては恐竜らしい進化を描いているのに、なぜ人間は文明を持たない人間らしく描かなかったのか?

ここの設定だけが不満です。

それ以外は映像は美しいし、動きもすばらしいし、笑ったり泣いたりできるいい映画でした。

館内は満員で、子供たちもしょっちゅう素直な笑い声をあげてましたので、親子で見に行くにはいい映画ですね。
特に父親と息子の関係がしっかり描かれているのでお父さんはみんな子供をつれていくといいよ。

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プロフィール

霜月りつ@文筆業

Author:霜月りつ@文筆業
白城るた・あるいは 真坂たま、白雪真朱と名乗ってBLやTLやファンタジーを書いてます。最近は霜月りつ名義で時代物も。
主に読書と映画と着物と同人の日々。独断に満ち満ちてマスので、ついてこれる人だけれっつごー。
メールはこちらから。



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