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助けて! マンションの天井から異音が! リアル残穢かっ!

部屋の中から異音がする。誰もいない部屋から音がする。
パタン、パタパタ、パタン。
水の落ちる音のような、風がふたを鳴らしているような。

その音は夜中の三時頃から聞こえてきた。そして朝七時頃には鳴りやむ。
翌日もその音が聞こえてきたのでさすがに私は気になった。
そこで管理人さんに来てもらった。

パタン、パタパタ、パタン。

管理人さんにも聞こえるということは超常現象ではない……。


はいはい、別に「残穢」が始まったわけではありません。
第一うちのマンションは新築分譲で誰も先にはいってませんからね。
まあ確かに建つ前はなんだったかわからないし、あの巣鴨プリズンのすぐそばだという物件ですけどね!

その音はこちらです。

動画だとまるで時計の音みたいに聞こえますが、実際はもっと反響して規則正しくパタンパタンパタンときこえるんです。


パタパタという音は規則正しいので、どうもこりゃ水か空気関係だな、と思いました。その証拠に換気扇を回すと止まります。

1)突然パタパタ言う
2)換気扇回すと止まる
3)換気扇止めると音が出る
4)しばらくすると音が止まる

そんなわけでマンションのサービスセンターに電話。
サービスセンターが施工関係のグループ会社Jに連絡。
グループ会社Jが下請けの施工関係の会社Tに連絡。
で、Tの職人さんが来てくれました。

出張費は8000円です。

あいにくそのときはパタパタ言う音がしていませんでした。
職人さんは風呂場の天井につくられた穴をのぞいてみてくれて
遠因はわからないけど、シャッターと呼ばれている空調調整のふたがパタパタ言うんじゃないかとのことで、
シャッターをテープでとめてくれました。
このとき換気を確かめるために台所の換気扇を回しました。

風呂場の天井をのぞいたところ
004_R.jpg
これが換気のシャッター
008_R.jpg
パカパカしている
009_R.jpg
ガムテで押さえる
012_R.jpg

というわけで処置が終わって職人さんが玄関を出たあと……

「パタパタパタ」

あわてておいかけてエレベータ前で職人さんをつかまえましたよ!

状況から考えてこういうことのようです。

1)音はしていない
2)換気扇を回すと音が始まる
3)換気扇を止めても音が続いている
4)換気扇を回すと音が止まる
5)換気扇を止めると音が始まる
6)数時間たって止まる

これを台所、洗面所、お風呂などの換気をつけたり消したりしていろいろ確認し、
マンションの図面を見た結果、換気に問題があるわけじゃない、ということに。

とりあえずシャッターのガムテは外してもらいました。

管理人さんにも立ち会ってもらい音を確認して、「もしかして施工に問題があるかも」ということになり、
再度グループ会社Jへ連絡。
その結果、音のしている天井に穴をあけて調べることに。
穴を開けるにはお金がかかります。
金20000円也。

私「これはもしかして施工時に問題があったのでは?」
J「もう10年以上経っていますから、いまさら施工時の問題は考えにくいですね」

そうなの? でもなんかこれって患者の体にメスを置き忘れたみたいな状況じゃない?

私「外部からはまったく干渉できない場所なんですよ」
J「私どもも専門家というわけじゃないんで」
私「ではこれが施工に問題があるかどうかは誰が判断すればいいんですか」
J「―――それではTの職人さんの判断で」

そんなわけで穴を開けてもらいました。

あとでふたにするため正方形の枠にそって開けます
RIMG0237_R_201602110057135e1.jpg
大きなカッターみたいなものでゴリゴリ切っていきます。
RIMG0241_R.jpg
石膏ボードなので粉がでます。
RIMG0242_R.jpg
30分ほどで開きました。途中鉄部分もありましたが。
RIMG0243_R.jpg
さて、穴の中は……
RIMG0245_R.jpg

死体とかあったらやだなー。








はい、音はこの電線を通す穴からしています。

RIMG0247_R.jpg

この穴は背後にある大きな電線を通す管から出ているんですが、音の感じからすると、
この管の中のどこかに水がたまって、それが換気扇を回すと換気扇が空気を集めて管の中の気圧を大きくし、
水が動いて音が出るのではないか、との推測。

あくまでも推測です。

とりあえずこの穴をパテでふさぐと音はでなくなりました。

天井の穴をふさいだところ。
マイナスドライバ1本でまたふたを開けることができます。
RIMG0248_R.jpg


しかしこれは応急処置です。

この管はうちのマンションを貫いて、それぞれの部屋に電気の線を通しています。
うちでふさいだら、きっとまたどこかで鳴るかもしれません。

この音が私の部屋でなったのは、まったくの偶然。

うちが運がわるかったということでしょうか。

「これは個人所有の部屋ですが、共有部分ということになりますから、会社に請求できますね」

職人さんと管理人さんの同意見。

よかったー。

この先も大きな工事、ということになっても負担しなくてよさそうだ。

この話はもしかしたらこれで終わりじゃないかもしれませんが、とりあえず音も止まったし、穴をあけたお金も払わなくてよさそうなのでよかったです。

それにしても職人さんがぴたりと音の出る場所に穴を開けるのがすごいと思う。


あなたの部屋でも真夜中、不思議な音がしていませんか……?

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プロフィール

霜月りつ@文筆業

Author:霜月りつ@文筆業
白城るた・あるいは 真坂たま、白雪真朱と名乗ってBLやTLやファンタジーを書いてます。最近は霜月りつ名義で時代物も。
主に読書と映画と着物と同人の日々。独断に満ち満ちてマスので、ついてこれる人だけれっつごー。
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