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小説を書くことを生業としながら、紙や電子の海でとっちらかってる毎日


IT を観ました。簡単な感想。

「IT」を観ました。
以前テレビドラマになってたやつも観たし、原作も読んでいます。

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ITのピエロの正体に実は大いにがっかりしたんだけど、今回の映画はあれから時間もたっているし、ラスボスも納得のデザインで出てくるかと思ったら………第一章だった!

ああ、そうか、大人になったときのをまたあとで作るんだよね、そうだよね。

というわけで「IT」は妹の旦那を誘っていきました。
相方ちゃんも妹もホラー嫌いなんだもの。



でもITはホラーっていうよりジュブナイルで、そんなに怖くないのね。
子供が怖い幻覚をピエロが見せてくるんだけど、子供たちがみんなで「わー!」「きゃーっ」って言ってると、あまり怖くないんですよ。
まあ洋画のホラーって大体が「わっ」ってびっくりさせるものだから。

だから「IT」も、子供たちが7人でわちゃわちゃやってるのが楽しい。
1人下ネタ連発のおしゃべりな子がいて、この子は怖いものなかったから、ピエロも困ったんじゃないかな。
みんなで話し合って少しずついろいろとわかっていくところとか好き。

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それにしてもアメリカの学校って、同じクラスにずいぶん年齢差のある生徒がいるんだね。
いじめられっ子たちは小学生で、女子は中学生くらいに見えるし、いじめっ子は高校生くらいだし。
じっさい高校生なのかな、車運転してたから。
高校生が小学生いじめるなよ、マジに。

あと、ピエロが迫ってくるとき、顔をぶるぶる振って迫ってくるのはまったく怖くないので、逆に笑えるからやめろ。

そしてラストで子供たちがピエロをボコボコにするのは、あれは子供の夢だよね。
恐怖より怒りで、友達を思う心で、手の届かなかった敵をやっつける。

初恋のどきどき感とか、理不尽なことに対する怒りとか、子供らしくて楽しかった。

自転車、川辺、採石場、ドラッグストア、夏休み、初めてのキス、ロマンチックなポエム。
ああ、なんかキラキラしてるね。


ほんとにこれは中学生とか小学校高学年に見せたいんだけど、R15が残念だなあ。
ちなみに映画館は日曜にいったら、若い人でいっぱいだったよ。
いつもガラガラの映画館しか知らなかったから、富山の映画館心配だったけどよかった。

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ブレードランナー2049 簡単な感想

「ブレードランナー2049」を観た。

前作の「ブレードランナー」は私には衝撃だった。
あの街、あの世界観に酔いしれた。
SFとはこれだと思った。
(まあ、「未知との遭遇」見ても、「ミクロの決死圏」観てもそう思ってたんだけど)

SFで近未来なのにしっとりとして切なくて美しくて。

以下ねたばれもあります。

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※「ブレードランナー2049」より

今回の2049は確かに続編だった。
前作が街中だけの話だったのが地方に行き、この世界がどうなっているのかを見せてくれた。
(おそらく)ラスベガスの砂漠化した風景。巨大な女性の像の荒廃した土地のデザイン。
ちょっとメビウスやファンタスティックプラセットをほうふつとさせるイメージ。

まあいろいろと説明されていないところはあるんだけど、
そもそも主人公がレプリカントっていうのがな。
なに? 新型のレプリカントってどういう扱いなの?
子供時代があるの? それは植え付けられた記憶だけなの?
大人の形としてあの子宮のようなものから生まれて、与えられた記憶を飴玉のように大事に大事に抱いて生きていくの?
何年の寿命なの?

前作ではルトガー・ハウワー演じるレプリカントは4年間の生をどうにかしたくて脱走してたけど、新型は何年なの?
そして娼婦として町をぶらぶらしててもいいわけ?
そういう世界の説明がまるっきりないのですよ。

もともとすっごく長かった映画を短くしたらしいんだけど、これ、もしかしたらドラマでやった方がよかったんじゃ。

後半主人公と敵レプリカントとの延々戦いになるんだけど、結局、新型レプリカントの生みの親とは、ハリソン・フォードがちょこっと対面しただけで、別にレプリカントの未来を変えたわけじゃないし。

なんかこう、イメージ優先で話がミニマムっていうかー。

でもラストシーンの切なさは前作のラストシーンの切なさとかぶっていてとてもよかったし、ハリソン・フォードが自分の子供に会うシーンはもうその表情だけで泣けてきたけど、なんていうか、物語をちゃんと見たい私としてはどうもこう、説明不足で中途半端!って感じでナー。

いまひとつ絶賛できないんだけど、同じ感想の人はいるかしら。

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それにしても、あのレイチェルがそのまんま出てきたのはびっくりだわ。
本当にCGとは思えない、生きた人間そのまんまだったよ………。

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妹は秋田犬2

犬飼い初心者にはこの本はビシバシ心に刺さる。
40代独身女性漫画家が無謀にも大型・秋田犬を飼う話。

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私もまだ犬を飼い始めて6ヶ月だからすごくよくわかる。

なんていうか、犬飼初心者はいつも迷っているのね。
自分といることが犬にとって幸せなのか、犬はこれでうれしいのか。
いつも正しい道を探すけど、自信がないの。

そして犬に振り回され疲れ果て、それでもそんな自分を認めてほしい。
犬は言葉をかけてくれないから他の人に。

「犬を飼ったらグチもいえないの?!」

もちろん答えは「あたりまえですよ」だろうけど、作者にとってはここでは共感が欲しかった。
犬は大切、守ってやれるのは自分だけ、それはわかるけど、でもグチも言いたいし聞いてもらいたい。
気持ちすごくわかる!!

犬が10頭いれば10通りの飼い方がある、どれが正しいか、どれが犬に幸せかはわからない。
でもたぶん、飼い主が穏やかなら……飼い主が健全なら……それが一番大事だと思う。

この2巻では飼い主(作者)は避難される、同意をえられないといのが怖くて
里親さんとも友人とも距離を置いて辛い日々を送るので、
後半、理解してもらえる、受け止めてもらえる友人ができてほんとにほっとした。

そして自分なりに犬とのつきあいができてゆく過程は、すべての犬飼初心者を勇気づけた。

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「妹は秋田犬」という漫画を私は何度も何度も読んだ。

この人の描く犬はエッセイ漫画のように単純な線の犬じゃなくて、ちゃんとリアルに、しかもかわいく描いてて、
犬の表情だけでも何度でも読める。
とくに2巻目の犬の初めての抗議行動のときの正面から飼い主を見ている犬の顔……!
そうなんだよね、こんな顔するんだよね、って。

犬も猫も表情が人間ほど細かくないから、きっと自分の感情を犬猫に反映してそう見えるだけなんだろうけど。

人が再生されてゆくと、犬も穏やかになり友好な関係が築ける。
いつかきっと犬は私をわかってくれる。そんな希望がもてる本だと思う。

あ、あと。
作者さんはしばらく仕事がなくなって

漫画家は仕事がなければ無職

というのが人ごとではなく。

小説家も仕事がなければ無職です。
そしていつそうなってもおかしくないです。

ほんっと、つらいですよね。

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とやまイタリアフェスタ

10月20日にイートワインフェスがあったばかりですが、
今度はイタリアフェスタです。
4日5日にありました。

ふたたびグランプラザ横に出店が。

土日でやってたんですが、土曜日はあいにくの雨。
でも雨の方がお客がすくないだろうとあそびにいってきました。

計画どおり、人が少ない!
それはそれでさびしいが。

ワイン屋さんは一店舗だけ。
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日欧商事さんです。
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東京からの営業の人はアフロをかぶってがんばってました。
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そこで買ったこの「トリュフの粉」がやばい。
まずい料理にかけるとあっと言う間に極上になる……。
究極の調味料。
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フードコーナーはけっこう広い。
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正直料理はどこも今ひとつ……だったんですが、まあトリュフの粉で(笑)なんとか。
青池学園、もっとがんばれ。
豚肉の料理が塩が足りなくて追加してもらっちゃった。
ワインと食べることを考えてないな。
酒のみはもう少し塩味がほしいんだ。

飲んだワイン一部。
写真にはないけどサルディーニャ島のワインがおいしかったです。
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神様の子守を展開してもらってます。

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明文堂さん新文芸文庫コーナー
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ありがとうございます!!
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霜月りつ@文筆業

Author:霜月りつ@文筆業
白城るた・あるいは 真坂たま、白雪真朱と名乗ってBLやTLやファンタジーを書いてます。最近は霜月りつ名義で時代物も。
主に読書と映画と着物と同人の日々。独断に満ち満ちてマスので、ついてこれる人だけれっつごー。
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